新型コロナウイルスの影響が⻑期化する中で、経済状況悪化のため仕事や家を失った⼈たち、虐待やネグレクトなどで家にいられない⼦どもや若者たち、ストレスから家庭内暴⼒(DV)のおそれが⾼まっている家庭など、様々な理由から居場所を失い、孤⽴する⼈々の⽣活課題がさらに顕在化しています。
そこで、居場所を失った⼈々に対する⽀援活動を資⾦⾯から⽀援し、このコロナ禍において「誰⼀⼈取り残さない(leave no one behind)」社会をつくることを⽬的として、本助成を実施します。
●助成対象団体
・社会福祉・地域福祉の推進を⽬的とする⾮営利の団体(法⼈格の有無は不問)
・応募時点で団体が設⽴されており、助成対象活動(事業)の実施体制が整っていること(活動年数は不問)
・反社会的勢⼒および反社会的勢⼒と密接な関わりがある団体でないこと
●助成対象活動(事業)
新型コロナウイルスの影響により、孤⽴が加速化し、居場所が失われた⼈や経済的困難に陥った⼈たちに対する次のような⽀援活動(事業)で、新しい⽣活様式に配慮しながら、多機関連携や協働により展開されるものを対象とします。
○相談⽀援活動
例:⼼のケアの企画、活⽤できる公的⽀援制度の助⾔など
○⽣活⽀援活動
例:⽣活必需品の提供など(フードバンクは対象外※)
○居場所⽀援活動
例:DV、虐待被害者へのシェルター提供、居住⽀援など
○学習⽀援活動
例:対⾯やオンラインでの学習⽀援活動
○つながりづくり活動
例:対⾯やオンラインによるつながりづくりの活動
○緊急⽀援活動
例:年末年始の緊急的な相談⽀援、⽣活⽀援(⾷事・居住)
○その他、孤⽴を防ぐための先駆的・モデル的な活動
●助成事業の対象期間
令和2年12⽉〜2021年12⽉
● 活動(事業)あたりの助成額
・1事業あたりの助成上限額は 300万円とします。
・公的な補助や他の団体による助成を受けていない活動(事業)を対象とします。
・ただし、他の助成を受けていても、経費の明確な区分が⾏われることを条件に応募できるものとします。
・第 1 回助成を受けた団体については、第 1 回助成事業と期間が重複しない場合⼜は第1 回助成事業と異なる内容の事業で申請する場合については申請可とします。
・第 2回助成総額は 6,000 万円を予定しています。
・寄付の状況によっては、第 3回⽬以降の助成公募を⾏う可能性があります。
●応募期間・応募⽅法・提出書類
応募締切⽇までに、下記 web 応募フォームに⼊⼒いただき、web 応募フォームから書類をアップロードして送信してください。(メールや郵送での応募は受け付けません)
【応募締切⽇】
令和2年11⽉20⽇(⾦)必着
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